コカ・コーラの味が国によって違うわけ

海外に行ったときにコカ・コーラを飲んでちょっと味が違うなぁなんて思ったことはないだろうか?結論から言うとコカ・コーラの味は世界各国バラバラである。その理由に迫ってみよう。

コカ・コーラの元となる原液はフォーミュラと呼ばれる極秘レシピ(最重要知的財産権)にそって米コカ・コーラ社で調整され世界各国のボトリング会社へと届けられる。その原液はコーンシロップ、砂糖などで薄められ、更に炭酸水で割られる。この工程を各国のボトラーがおのおので行っているのだ。なので同じ原液を使っていても国によって供給できる水や甘味成分などの原材料が微妙に違うため味や風味に誤差がでるのは当然の事といえる。

余談ではあるが一部のコアな人たちの間ではメキシコ産のメキシコ・コークが最高の味とされている。そのほかコーラ白書さんでは世界中のコーラの味をレポートしているので参考にして頂きたい。個人的にはやはり王道アメリカのコカ・コーラCLASSICが大好き。

参考
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%AB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%A9